土鈴の買取・無料引取り

株式会社サンクルでは滋賀県の方からの土鈴の買取・引取をおこなっております。

趣味で集められた土鈴を売りたい、亡くなられた方が集めていた土鈴を売りたいなど、土鈴の買取に関してはお気軽にご相談下さい。

もちろん滋賀県以外で購入された土鈴の査定も致しますので、お気軽にご相談下さい。

(当社の土鈴の買取事例は「土鈴買取」のページでもご紹介していますので、是非ご参照下さい)

買取ができる土鈴は、基本的には「戦前に作られたもの」又は「有名な作家の作品」で、かつ、「保存状態の良いもの」になります。

共箱(作者が署名捺印した箱で、箱の表側には作品名、裏側に作者の名前が書いてあるもの)や札などが付属している場合は、制作時期や作者を特定するものになりますので、一緒に保存しておいてください。

買取が出来ない場合は無料で引き取りをさせて頂くこともできます。

引取りさせて頂いた土鈴は、インターネットへの出品や海外への輸出などで、廃棄はせずにリユースするようにしております。

インターネットへの出品は障がい者福祉施設の方々に出品作業をお願いしているものもあります。

無料で引き取りさせて頂いた土鈴が、社会貢献につながるような形になればと考えております。

滋賀県の作家の土鈴

滋賀県ご出身又は在住の作家さんの土鈴には人気の土鈴がたくさんあります。

【守山市の作家】高田進さんの土鈴

滋賀県大津市は、江戸時代から伝わっている「大津絵」と呼ばれる泥絵が有名です。

高田進さんは、大津絵に描かれた干支や七福神をモチーフに、土鈴や置物などの郷土玩具を制作されてきました。

高田進さんが1979年に制作された「申の土鈴」が2016年の年賀郵便切手のデザインに採用されています。

採用された土鈴は、申(さる)が提灯と釣り鐘を両端につるした天秤を肩から担いでいるデザインです。

重たいはずの釣り鐘が上に、軽い提灯が下に配され、道理が逆転した世の中を風刺した大津絵を参考にしてつくられたそうです。

その他、100種近くあるといわれる大津絵の中から、代表的な人物など10点を土鈴化した大津絵十人衆土鈴(鬼の念仏、藤娘、雷公、瓢箪鯰、座頭、槍持奴、鷹匠、弁慶、矢の根五郎、長寿翁)も制作されています。

【大津市の作家】中野和彦さんの土鈴

中野和彦さんは大津市内の「江州(ごうしゅう)物産」で土鈴を制作されています。

中野和彦さんも大津絵にちなんだ「大津絵土鈴」を制作されています。

大津絵土鈴は、鈴の4面に大津絵の中でもよく知られている「藤娘、鬼の念仏、弁慶、瓢箪鯰が浮き彫りにされた土鈴です。

また、大津祭りの粽(ちまき)を模した「粽土鈴」は他では見かけないデザインの土鈴です。

滋賀県の授与土鈴

授与品とは、神社の境内の社務所で初穂料とお供え頂くのと引き換えにお渡しする参拝記念品です。

授与品は商品ではない為、「売る」「買う」という言葉は使わずに「受ける」という言葉を使います。

神社で受けられる「土鈴」も授与品の一つです。

【高島市】白髭神社の授与鈴

白髭神社は近江最古の大社で、古くから延命長寿白鬚の神として広く崇敬されています。

お祀りされている猿田彦命は白髪で白い鬚を蓄えた老人の姿で、社名の由来にもなっている長寿神です。

授与土鈴は長寿にあやかって尉と媼が一対になった土鈴と災難除けの勾玉土鈴があります。(白髭神社授与品

白髭神社 公式ホームページ

【大津市】石山寺の授与鈴

石山寺は真言宗の大本山で、その名の通り、石の上に建つお寺です。

西国第十三番の札所でもあります。

紫式部が石山寺に参籠している時に源氏物語の着想を得たということで、紫式部とも縁のあるお寺です。

石山寺では以下の6種類の「浄土の鳥」のうち、孔雀が授与品として受けられます。

  • 長命寺・迦陵頻伽(かりょうびんが)
  • 三井寺・鸚鵡(おうむ)
  • 石山寺・孔雀(くじゃく)
  • 正法寺・白雁(びゃっこう)
  • 宝厳寺・舎利(しゃり)
  • 観音正寺・共命之鳥(ぐみょうのとり)

石山寺 公式ホームページ

土鈴の無料引取り

土鈴・こけしの無料引取り

比較的新しい土鈴(戦後に制作された土鈴)や有名な作家の作品ではない土鈴は買取が出来ない場合が多くあります。

戦後に大量につくられた土鈴であっても、数十個まとめて数百円から数千円で再販売できる場合もあります。

そのように再販売できるものは多くあるのですが、再販売するために必要な保管費用、運搬費用、販売にかかる人件費などの経費を考えると、買取をするのが難しくなります。

「故人が楽しみで集めたものなので、処分はしたいけれど、捨てるのはちょっと・・・。」という場合は、無料で引き取りさせていただいております。

下のお写真の様にお送りいただき、無料で引き取りをさせて頂いたものは、下にご説明しますようにリユースします。

障害福祉施設との提携

福祉施設の出品作業
福祉施設の出品作業

先程ご説明しましたように、買取が難しい土鈴のほとんどは再販売できたとしても、1体数十円~数百円程度となるものがほとんどです。

ただ、趣味で集められている方の中には、一般的な市場ではほとんど価値がなくても、その方にとっては1,000円~数千円の価値を感じられる土鈴もあります。

そういった方へネット販売することでリユースします。

当社では、このネット販売をするための作業を、障がい者福祉施設様へ委託して、売上の一部を業務委託料としてお支払いしています。

土鈴と一緒に古本やアクセサリー、古着、レコード・CD、おもちゃ、楽器などもお送りいただけましたら、それらをフリーマーケットで販売して障害者福祉施設様の活動資金の一部にさせていただいております。

フリーマーケット

封筒や使いかけの切手なども土鈴などと一緒にお送りいただけましたら、障害者福祉施設様から出荷する際に使用させていただきます。

お送りいただいた切手や封筒で節約できた分も障がい者福祉施設様の工賃として貢献させていただきます。

このようにして、引取りさせていただいたこけしをリユースすることに加えて、障がい者施設様へお仕事を依頼することでの社会貢献にも活かせればと考えています。

ガレージセールへの協力

コケシや土鈴と一緒に当社の片付け事業で無料引取りさせていただいた古本や古着などを神奈川県藤沢市にある就労継続支援B型事業所ぱぴる様に提供して、不定期でぱぴる様の事業所内でガレージセールをおこなっております。

当社のメンバーもお手伝いに参加させていただいています。

2024年2月17日開催のガレージセールの詳しい様子

2024年2月17日ぱぴる様ガレージセール
ガレージセールチラシ
ガレージセール風景1
ガレージセール風景2
ガレージセール 土鈴
ガレージセール こけし
ガレージセール 風景3

当社では「障がいのある方の『働きたい!』を応援する 障がいビズ」にも協賛しています。

障がいビズ

海外へ輸出

買取が難しい土鈴の多くは、ネットで販売をしても売れ残ります。

ネット販売で買い手がつかないものは、海外へ輸出することでリユースします。

当社では、日本国内にある輸出業者様へお渡しするので、どの国に送られるのかは分かりません。

ただ、どの国に行くにしても、新しい持ち主の元で大事にされることで、収集されていた方も喜ばれるのではないかと思います。

お問い合わせ

「土鈴を売りたい」「土鈴を引き取って欲しい」という方はお気軽にお問い合わせください。

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