株式会社サンクルでは秋田県の方からのコケシの買取・引取をおこなっております。
趣味で集められたコケシを売りたい、亡くなられた方が集めていたコケシを売りたいなど、コケシの買取に関してはお気軽にご相談下さい。
もちろん秋田県以外で購入されたコケシの査定も致しますので、お気軽にご相談下さい。
(当社のこけしの買取事例は「コケシの買取」のページでもご紹介していますので、是非ご参照下さい)
買取ができるこけしは、基本的には「戦前に作られたもの」又は「有名な作家の作品」で、かつ、「保存状態の良いもの」になります。
共箱(作者が署名捺印した箱で、箱の表側には作品名、裏側に作者の名前が書いてあるもの)や札などが付属している場合は、制作時期や作者を特定するものになりますので、一緒に保存しておいてください。
買取が出来ない場合は無料で引き取りをさせて頂くこともできます。
引取りさせて頂いたコケシは、インターネットへの出品や海外への輸出などで、廃棄はせずにリユースするようにしております。
インターネットへの出品は障がい者福祉施設の方々に出品作業をお願いしているものもあります。
無料で引き取りさせて頂いたコケシが、社会貢献につながるような形になればと考えております。
こけしの無料引取り
「故人がせっかく集めたものなので、捨てるのではなく何かの形で使って欲しい」と思われる方も多いと思います。
また、「顔のあるものは捨てるのは気が引ける」と感じられる方もいらっしゃいます。
当社では、買取ができないこけしを無料でお引き取りして、以下のようにリユースしています。
障害福祉施設と提携してネット販売
買取が難しいこけし(戦後に大量に作られたこけし)のほとんどは再販売できたとしても、1体数十円~数百円程度となるものがほとんどです。
ただ、趣味で集められている方の中には、一般的な市場ではほとんど価値がなくても、その方にとっては1,000円~数千円の価値を感じられるこけしもあります。
そういった方へネット販売することでリユースします。
当社では、このネット販売をするための作業を、障がい者福祉施設様へ委託して、売上の一部を業務委託料としてお支払いしています。
コケシと一緒に古本やアクセサリー、古着、レコード・CD、おもちゃ、楽器などもお送りいただけましたら、それらをフリーマーケットで販売して障害者福祉施設様の活動資金の一部にさせていただいております。
封筒や使いかけの切手などもコケシなどと一緒にお送りいただけましたら、障害者福祉施設様から出荷する際に使用させていただきます。
お送りいただいた切手や封筒で節約できた分も障がい者福祉施設様の工賃として貢献させていただきます。
このようにして、引取りさせていただいたこけしをリユースすることに加えて、障がい者施設様へお仕事を依頼することでの社会貢献にも活かせればと考えています。
ガレージセールへの協力
コケシや土鈴と一緒に当社の片付け事業で無料引取りさせていただいた古本や古着などを神奈川県藤沢市にある就労継続支援B型事業所ぱぴる様に提供して、不定期でぱぴる様の事業所内でガレージセールをおこなっております。
当社のメンバーもお手伝いに参加させていただいています。
海外へ輸出
買取が難しいこけし(戦後に大量に作られたこけし)の多くは、ネットで販売をしても売れ残ります。
ネット販売で買い手がつかないものは、海外へ輸出することでリユースします。
当社では、日本国内にある輸出業者様へお渡しするので、どの国に送られるのかは分かりません。
ただ、どの国に行くにしても、新しい持ち主の元で大事にされることで、収集されていた方も喜ばれるのではないかと思います。
お問い合わせ
「こけしを売りたい」「こけしを引き取って欲しい」という方はお気軽にお問い合わせください。